
今回の登場人物
俳優の柳楽優弥さんとモデル・女優などマルチに活躍されている豊田エリーさん。高校時代に交際をスタートさせてから、現在も仲良し夫婦としてSNSで話題になるお二人ですが、実は結婚の前に破局をしていた時期があるそうです。豊田さんは、どのようにして元彼の柳楽さんと復縁し、幸せを掴んだのでしょうか。
二人の生い立ち
1990年に東京都東大和市で生まれた柳楽優弥さん。初めて受けたオーディションで映画『誰も知らない』の主役に抜擢され、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞し、一躍有名となりました。
一方、豊田エリーさんは、1989年にイギリス人のお父さんと日本人のお母さんの間に生まれ、2002年頃から芸能活動を始めました。数々の雑誌やCMで活躍し、現在では女優・モデル・タレントとして幅広く活動しています。
華々しい世界で活躍しているお二人ですが、意外にも、出会いは高校生活中のことだったそうです。青春時代のお二人がどのように出会い、結ばれたのか。気になりますね。
出逢いから破局に至るまで
お二人が出会ったのは、東京都にある堀越高校での出来事でした。堀越高校は、トレイトコース(旧・芸能活動コース)という特別なコースがあり、芸能活動やスポーツなどでプロの世界で活躍する学生が多数通う高校として知られています。
若い頃から芸能界で活躍していたお二人もこの高校の生徒で、出会ったのは豊田さんが2年生、柳楽さんが1年生の時のことだったそうです。最初は接点がなかったそうですが、柳楽さんが豊田さんに一目惚れし、共通の知人を通して連絡先を聞いたことがきっかけで交際が始まりました。
堀越高校には恋愛禁止という厳しい校則があった為、お二人は徹底的に交際を隠していたそうです。校内では絶対に話さない、校外でも他の生徒に見られそうな場所では別々に歩くといったルールを決め、周りの人に気付かれないように付き合っていました。
しかし、お二人だけの空間では「ずっと一緒にいようね」という約束を交わし、子供の名前を考えることもあった程、仲良く過ごしていました。
当時の柳楽さんは一度豊田さんにプロポーズをしますが、豊田さんから「男性は18歳にならないと結婚できないんだよ」と教えられ、泣く泣く結婚を諦めたそうです。
高校を卒業してからもお二人の関係は続きましたが、交際から4年が経つ頃に破局してしまいます。豊田さんは当時のことを「お互いに強く束縛してしまい、二人の世界に入り込みすぎてしまった」と語っています。豊田さんが20歳の頃の出来事でした。
Photo:Feliphe Schiarolli